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現在飛騨地域には12件の酒蔵、2件のビール工房があります。こんな山奥の土地に多く酒造りに取り組み方々が多い理由は、気候やきれいな水、広大な土地など、美味しいお酒を造る環境が整っているからです。
江戸時代には、飛騨には80件以上の酒蔵が存在していたといわれています。
酒造りをするうえで必要不可欠なのは、土地と水と米。飛騨には気候や広大な土地、美味しい水など、お酒作りに適した環境があります。
江戸時代当初、お米は国民共通の「通貨」としての役割がありました。しかし、飛騨地域はいわば「へんぴの地」。江戸(東京)までの距離は遠いうえ、現在のような交通の便はありません。
このことから、集まった米を自国内で消費させる必要がありました。そんな時代背景や、神事やお祭りなどでの需要があったため、飛騨では酒造りの文化が盛んだったと言われています。
時代は流れ、現在に至っても飛騨には12蔵の酒蔵が現存しています。いずれの酒蔵も、先代から受けづかれてきた独自の技術を引き継いでいます。そんな長年の継承と努力の結果、飛騨の地酒は、飛騨地域はもちろん、全国・海外に至るまで愛されているものになっています。
美味しい野菜を育てるためにも、美味しい料理を作るためにも、綺麗で「美味しい水」が必要不可欠です。ビール作りも例外ではなく、うまい水があってこそ、美味しいビールを造ることができるのです。飛騨の地は広大な山々に囲まれた自然豊かな土地。アルプスを流れるミネラルたっぷりの水で作られたビールは、最高の味わいです。
飛騨のビール工房で造られたビールは、その美味しさを国内はもちろん世界にも認められ、「インターナショナル・ビア・コンペティション」をはじめ「ジャパン・アジア・ビアカップ」、「ジャパン・グレートビア・アワーズ」などの、名誉ある受賞歴をもつ本物のビールです。ぜひ一度味わってみてください。